ギャラリーぶらっと・えにし | 日記 | 希望を発する鈴倭夢海師「夢絵展」を計画中

 鈴倭夢海師を松戸市天真寺のブログで知りました。 被災地に支援をするという気持ちが、夢海師の絵から逆に慈しみと励ましを いただいている。そんな気持ちになる絵だと思いました。

鈴倭夢海師は、福島県浪江町出身の尼僧です。鈴倭人形美術館をつくられ、 その館主です。3.11の被災を経験され、松戸市の天真寺に一時避難され、現 在は福島県いわき市に避難をされています。いまでも長年のテーマである夢 絵を描き続けていらっしゃいます。夢絵には「お地蔵様・仏さま・観音様」にひ と言を添えてあります。

 ４月には鈴倭夢海氏（尼僧名：笑雲夢海尼上座）による和紙の絵「夢絵」が、 一冊の画集として刊行されました。なんと目標は10,000点を描き上げることだ そうです。達成までは修行中との事、私に修業はできないが、何かお手伝い したいと思いました。

福島民報印刷吉田さん教えていただいて、夢海師に連絡を取りました。 私共のギャラリーで「夢絵展」を行いたいと。 夢海師からはこれもご縁とおおむね了解を得られました。 企画を具体化し、７月中に夢絵作品展（画集等販売)を行う予定です。