ギャラリーぶらっと・えにし の日記
-
6・23石井一彦さんの出版を祝う会
2012.06.24
-
6月23日15時~石井一彦さんの出版を祝う会が、当ギャラリーで開催された。
流山市博物館友の会有志が、会員の石井さんの出版をお祝いする和やかな会である。
皆さんのお祝いの気持ちは、割り当て1分では足らずみな長めだった。
多士済々の皆さんのメッツセージ自体が個性的で多様でした。
出版した本は下記で確認ください。
http://www.ron-syobou.co.jp/
ぼくたちの野田争議 5月刊
忘れられた労働運動家 松岡駒吉と野田労働争議
石井一彦 著
定価1365円
〔ふるさと文庫203〕新書判/200頁
◆1927(昭和2)年4月から翌年4月20日まで、218日に亘る野田労働争議。この間、警察記録に残るものだけで暴行・傷害・脅迫事件が300件以上であった。・・しかしぼくたちが野田争議を見る時に、大正デモクラシーが終焉に向かう時代背景の中で、争議に介入しようとする外部勢力の影響を排除して、当時の日本を代表するメンバーが集い、叡智を結集し、労使の激しい対立を乗り越えて、争議を解決に導いたと言う構図が見えてきた。そしてそれは、野田市だけでなく東葛飾に住むぼくたちにとって汚点どころか、共有すべき大切な街の記憶なのである。(著者「まえがき」)
お祝いのことばを受ける石井さん(写真中央…秋元康似?という話もあり)
